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65歳になったら知っておくべき、9割引きでできる保険適用リフォームのこと

投稿日:2020年 4月 10日

「定年退職を機に、階段に手すりをつけよう」
「介護保険で安くバリアフリーのリフォームってできるのかな」
介護保険リフォームについてまとめました。

 

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全ての日本国民は40歳以上になると介護保険の保険者になり、死亡するまで継続的に介護保険料を支払う義務があります。
介護保険の被保険者は
・65歳以上の第一号被保険者
・40~64歳までの第二号被保険者
に分類されますが、一般的に介護保険の被保険者は「65歳以上の第一号被保険者」を指すことが多いようです

 

 

この介護保険を利用し、要介護、又は要支援に認定された場合、
介護保険を利用した「9割引きでできる保険適用リフォーム」を行うことが可能です。

 

 

9割引きでできる保険適用リフォーム?
それって一体なに?
どんなことができるの?

 

 

介護保険の住宅改修の概要
要介護認定を受けている被保険者は、手すりを取り付けるなどの住宅改修時
保険を利用する事が出来る。
支給限度基準額である20万円の9割である18万円を上限として
【 費用の9割 】相当額が保険で支払われる。
(負担が1割の場合)

 

 

住宅改修の種類
・手すりの取付け
・段差の解消(*)
・滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更(*)
・引き戸等への扉の取替え
・洋式便器等への便器の取替え
・その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

 

 

ここにあるように、
バリアフリーに関するリフォームについて、
費用負担が少なく改修が行えます。
住宅改修にあたっては担当のケアマネジャー、貸与事業所の担当者に相談して頂けると
スムーズかと思います。

 

 

介護保険を超えるバリアフリー改修の費用負担を軽減するため、
自治体によっては介護保険に付帯する補助金がある場合もあります。
例)広島県広島市の高齢者住宅改修費補助制度
【 上限60万円、補助率2/5~5/5 】

 

 

広島市の補助金の場合、
介護保険の住宅改修種類に加え、これらの工事が補助の対象になります。
・階段昇降機の取り付け
・水栓の取り替え
・洋式便器への洗浄機能の付加
・洗面台の改修
・流し台・調理台の改修
・浴室へのシャワーの取り付け

 

 

例えば広島市では階段昇降機を導入した場合、
導入に必要な見積金額が50万円で、補助率3/5だったと仮定すると、
補助額は50万円×3/5=30万円となり、本来なら50万円で購入すべき商品を、
自己負担額は【 20万円 】で購入することが可能です。

 

 

まとめ
65歳を超えると少しづつお宅のなかの安全を考えていきたいもの。
保険や補助金を使って上手に安全性を高めていきましょう。

 

 

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