都心生活での階段昇降機の必要性
投稿日:2016年 1月 18日
こんにちは階段昇降機の福祉スタジオ東京営業所新原です!
本日は東京都内でも積雪がありましたね、電車のダイヤの遅れなども多数発生していますのでお出かけの際はお気をつけ下さい。また雪の後に雨が降り通常の積雪非常に滑りやすくなっていますので、特に高齢の方、足腰にご不安のある方は歩幅を短くしてゆっくり気をつけて歩いていただきたいと思います。
本日は都心な狭小土地のお宅、掘り込み車庫があるお宅の生活についてお話ししたいと思います。これらのお宅ではほとんどの場合生活空間が2階または3階に配置されています。住宅を買った場合、または建てた場合年齢は20代から30代が多いと思います。まだまだ足腰も健康で階段の上り下りにも不安は全くないでしょう。それが70代から80代になった時、どのような生活の上での支障が出るか想定していただいてますでしょうか。もちろんお宅にエレベーターを設置しまたは間取りをできるだけ低く抑える工夫をしているしていらっしゃる方も中にはいらっしゃいます。しかし、ほとんどの場合はそのような生活を想定していらっしゃいません。
まず生活ペースが上にあるほど階段昇降の必要性が増し、その分だけ階段からの転落転倒のリスクが増します。これは足腰が悪くなってみないとなかなか想定することが難しく、現場では高価になりがちなホームエレベーターの設置を検討することが難しい場合がほとんどです。
では高齢期に置いてホームエレベーターを設置することは可能なのでしょうか?
結論から申し上げますとホームエレベーターの設置は後からでも可能です。ただし条件があります。そのためのスペースがあることです。また費用も最初からホームエレベータを取り付ける場合よりも高くなる場合がほとんどです。ホームエレベーターを後後設置することを考えていらっしゃる方は、例えば上下階でホームエレベーターを設置するスペースに収納を設けておいてその収納ホームエレベーターのスペースとして利用する場合があります。ただしなかなか上下階でホームエレベーターを設置するだけのスペースが確保できません。
そんな時ホームエレベーターの代替手段として活躍しているのが階段昇降機です。
階段昇降機は階段につけられ、壁は触りません。またどんな階段にも取り付けられることが可能です。完全に、リフォームのニーズに対応しています。費用もホームエレベーターに比べるとかなり低く抑えられます。当然スペース的にも階段があれば取り付けることが可能です。これらの理由から階段昇降機が都心に置いて特に普及が昨今進んでいます。
元気なうちは必要ありません。もし必要かも?と思われたらご相談だけでもいただければと思います。
これからも福祉スタジオでは安全な階段昇降を実現するため階段昇降機の普及に努めたいと思います。本日のブログはこれで以上です。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
階段昇降機の福祉スタジオ東京営業所新原
「ずっと安心」を実現
投稿日:2015年 10月 26日
こんにちは、福祉スタジオ東京営業所新原です!
国際福祉機器展も終わり、11月も間近になってきました!
今週後半から最低気温が10度を切る日が多くなりそうで、秋本番を迎えそうですね。
本日は階段昇降機の「ずっと安心」を実現する、国産階段昇降機と大臣認定についてお話ししたいと思います!
国産商品といえば和牛なんかが一番に頭に思い浮かぶところではありますが、
国内産の商品という広義の意味では電化商品などもあり、
もちろん当社の取扱う階段昇降機も国内産のものと海外産のものがあります。
階段昇降機の世界では、総じて
国内産は
・機能性
・コンパクトな設計
・耐久性、メンテナンス性
に優れ、
海外産は
・デザイン性
に優れますが、メーカーや商品にもよりますし、一概には言えません。
ちなみに国内の主要階段昇降機メーカーは
・株式会社スギヤス
・クマリフト株式会社
・シンテックス株式会社
・大同工業株式会社
の4社ほどです。
海外産はやはり欧米産が主力です。
国内には部品や階段昇降機についての厳しい基準があり、
スギヤス社の商品(階段昇降機)は国内基準の国土交通省大臣認定と型式適合認定を、部品のモーター・ローラー・ベアリングなど規格のJISをクリアしています。
これらの認定や規格を基本にした品質、性能にこだわった結果、当社福祉スタジオで取り扱う階段昇降機は長期間メンテナンスフリーな状態を保つ場合がほとんどで耐久性、性能面、メンテナンス面で特にご好評いただいています!
すこし話がずれますが、
国産商品のそれ以外の特徴としては、特にコンパクトな設計が挙げられます。
住宅の間取りの事情は国内と海外で大きく異なります。国内の住宅、特に都市部のものは限られた寸法の中で多くの生活機能を詰め込むため、階段昇降機を取り付ける階段の幅に余裕がない場合があります。
そういった、国内の住宅事情を踏まえたコンパクトな設計を継続的に行ってきたことで、極めて薄い、階段の邪魔にならない階段昇降機を実現している、といったところも大きな特徴になります。
話を耐久性、性能面、メンテナンス面にもどしますが、
階段昇降機は多くの場合、上下階の移動手段として必要不可欠な設備が多く、
・止まった場合はどうしたらいいの?
・緊急時はどうしたらいいの?
といったご質問が多く寄せられます。
そんないざという時のためにも、
福祉スタジオでは耐久性、性能面、メンテナンス面に優れた国産の階段昇降機を厳選しておすすめさせていただいています!
ご不明の点、見積もり、ご相談がございましたら福祉スタジオのフリーダイヤルまでお電話、もしくはメールをいただければと思います。
本日のブログはこれで以上になります。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
福祉スタジオ東京営業所新原
第21回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」 ~③冬期に多い家庭内事故~
投稿日:2014年 3月 31日
こんにちは!
都内では桜がほぼ満開ですね!
今週がお花見のピークになりそうです。
3月26日のヤフーのトップに特養待機者が増加しているとのニュースが出ていました。
国はサ高住などの事業をはじめ、対応をはじめましたが、施策の成果が高齢者人口の増加に対して追い付いていないのが現状ですね。
サ高住の登録件数は年々増加傾向にありますので徐々に特養待機者数も減少へ向かうかと思われます。
参照 東京新聞tokyoweb「特養待機52万人 5年で10万人増」
参照 福祉スタジオ階段昇降機ブログ 第13回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」~②在宅ニーズの高まり~
それではここからが本投稿の本題です。
本日はブログ「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」シリーズ第三回目の投稿です。
春を迎えましたが、季節的には安全な季節なのかという点を見て頂きたいと思います!
-家庭内事故の季節別統計-
交通事故よりも発生件数の多い家庭内事故。
家庭内事故では特に共用部での転倒転落事故。
参照 福祉スタジオ階段昇降機ブログ 第1回 「 なぜ、階段昇降機が必要なの? 」~①階段事故の現状~
(出展:総務省統計データ)
しかし、家庭内事故は他にもさまざまなものがあります。
お風呂での溺死、窒息…
図1は日本の月別死亡割合の変化を、図2は2004年における月別死亡割合を示したグラフです。
これらの事故の季節的な増減は概ね冬に多く、夏に少ないとのデータがあります。
こうした傾向が長年続いていることがわかります。
また、図3は死亡原因別の季節変化を表したものです。
いずれの死亡原因についても夏場に比べて冬場の割合が高くなっていることがわかります。
さらに、図4は事故による月別の死亡数を表すものです。
中でも溺死が冬場に増加しており、この中には入浴中の急死者数が多く含まれています。
これは、気温が低くなる冬場に、住宅内の温度差が生じやすくなって、心疾患や脳疾患、
いわゆるヒートショックによる死亡者数が増えることが原因と考えられています。
3月も最終日を迎え、春本番という所ですが、
月別の死亡率という意味ではまだまだ高い月になります。
ここで今一度気を引き締めて、毎日の生活を豊かに安全に過ごしていただきたいと思います。
こういった状況がありますので、予防するために階段昇降機が重要な役割を果たすのです!
ということで、本日は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)