段差解消機のポイント
投稿日:2016年 1月 13日
あけましておめでとうございます、本年もどうぞよろしくお願いします。ブログ本編としては本日の投稿が2016年になって初めてのとこになります。新しい年になって福祉スタジオとしても階段昇降機、天井走行リフト、段差解消機など介護設備の風急にさらに努めて参りたいと思います。
本日は段差解消機と呼ばれる介護設備についてブログを書きたいと思います。
段差解消機とは、車椅子のままプラットフォームに乗り、垂直方向へ移動する介護用の設備となっています。
段差解消機の利用場所として主な箇所は、アプローチの段差のある場所、玄関の上がり框、玄関周りから車椅子が入れない場合の代替入り口、例えば前面道路に面した居間の前などです。
段差解消機の設置工事としては、周辺状況にもよりますが、おおむね1日で完成します。
当社福祉スタジオでは大きく分けて3つの段差解消機を取り扱っております。スギヤスのドリームステージ、シンテックスのタスカルリフト、イウラのUDシリーズの3つです。
それぞれ昇降高さや価格、性能について様々な特徴があります。概要を申し上げるとおおむね65センチから70センチ、80センチから100センチ、120センチ前後、150センチ前後、240センチ前後まで昇降する高さの段差解消機があります。
価格については昇降高さが高いほど、価格も高くなる傾向にあります。
設備の有効寸法については各商品によって異なりますので詳細は当社までお問い合わせください。
段差解消機の選定については周辺の状況がどのようなものかによっても異なって参ります。例えば段差解消機本体をすめおけばいいだけの場合、周辺の環境を整える、たとえばコンクリートで段差解消機を置く場所を整備しなくてはいけない場合もあります。
段差解消機の場合、介護保険でレンタルできる場合があり、地域の包括支援センターもしくはレンタルショップにお問い合わせいただければと思います。ご購入につきましては当社福祉スタジオまでお問い合わせいただければと思います。
段差解消機は、階段昇降機や天井走行リフトと合わせ、今後高齢者の移動、外出をさらにスムーズにするための設備として普及が望まれるものです。当社としても普及に努めていきたいと考えています。
本日は段差解消機の概要についてブログを書かせていただきました。本日のブログはこれで以上です。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
福祉スタジオ東京営業所新原