「 階段昇降機導入の基礎知識 」
~⑦階段昇降機レンタルと介護保険福祉用具レンタル~
投稿日:2015年 10月 5日
こんにちは、福祉スタジオ東京営業所新原です。 本日は階段昇降機のレンタルと介護保険の関係について ブログを書かせてもらいたいと思います。 介護保険の中には福祉用具貸与と言う在宅サービスがあり、 介護保険の要介護認定を受けて要介護もしくは要支援の認定が降りると、 その福祉用具貸与のサービスを受けることが可能になります。 福祉用具貸与とは在宅で生活を継続するときに必要な機器や道具用具を、 保険適用の項目について、本来の貸与価格の1割もしくは2割負担で利用が 可能になると言う制度です。 福祉用具貸与の項目には、13の項目があり、 車いす 車いす付属品 特殊寝台 特殊寝台付属品 床ずれ防止用具 体位変換機 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 認知症老人徘徊感知機器 移動用リフト自動排泄処理装置 があります。 これらの項目については保険対象となっていますが、 例えば要介護認定に該当しない方、要介護認定を受けていらっしゃらない方でも 福祉用具や設備、機器を必要とする方はいらっしゃいます。 そういった方々のために保険対象以外の福祉用具や機器を販売店や代理店などが 独自に行っているレンタルサービスがあり、そのサービス内容やレンタル項目、 価格等は販売店や代理店に寄ります。 当社でも階段昇降機につきまして独自のレンタルサービスを行っております。 ~対象となる階段~ レンタルの対象となるのは屋内直線階段、屋外直線階段用階段昇降機の 2パターンの階段昇降機のみとなっております。 これは直線階段用階段昇降機のみが階段昇降機として転用が可能で、 曲線階段用階段昇降機につきましては蹴上踏面、曲線の角度や階段形状が お宅によって異なるため、転用が難しいことが理由です。 ~レンタルすべきか、購入すべきか~ 階段昇降機を導入される際にレンタルにするべきかまたは購入するべきかというご相談が多くあります。 階段昇降機のレンタルは屋内型、屋外型により価格は異なるため一概に言えませんが目安としては2年使われる場合でしたら購入した方が価格としては安くなる傾向にあります。 例えば半年や1年の短期的な利用の場合レンタルの方が総額が抑えられる可能性もあります。 導入の最適な形態につきましては、各営業スタッフがご相談に乗らせていただきますのでご一緒に検討させていただければと思います。 お気軽にお問い合わせください 以上になります。 最後まで読んでいただいてありがとうございます! 福祉スタジオ東京営業所新原