第31回 「 障がいをお持ちの方の住宅改修 」
~②天井走行リフトの使用イメージ~
投稿日:2014年 6月 30日
おはようございます!
6月も沢山の天井走行リフトについてのお問い合わせ、ありがとうございます!
竣工事例の写真も、ご利用者様の了解を頂いた案件から追ってupしますのでお待ちください。
本日はブログ「 障がいをお持ちの方の住宅改修 」シリーズ第二回目の投稿です!
-天井走行リフトの使用イメージ動画のupについて-
最近頂く天井走行リフトについてのお問い合わせについてですが、
沢山のご利用者様、お客様が天井走行リフトというものを当社サイトではじめてご覧になられます。
また、はじめてではないご利用者様、お客様も、リフトが動いているところを見たことがないので使用時のイメージがわかない、どのように使用するのかわからない、
そのため、天井走行リフトを導入することでご利用者様の利用がどのようにスムーズになるか、介護がどのように楽になるか分からないといったお問い合わせを頂くことがあります。
そのようなご利用者様、お客様の為に、使用の流れを動画にしたものをupしましたので、
ご覧頂ければと思います!
天井走行リフトかるがるⅢ使用イメージ(リンク先ページ最下部動画)
-動画のキャプチャ(抜粋)-
リフトの使用は移動から始まります。当社スタッフが押しているのが天井走行リフトの本体になります。使用時はこの本体に吊り具を使用しご利用者様にお乗り頂きます。その場合にも、ご利用者様の体重は本体を吊り下げる天井付近のレールが支えますので、女性でも片手で移動が可能になるほど楽になります。本動画はデモンストレーションですので本体のみでどのように使用するかをご覧いただきます。
赤レバー付近を持ち移動します。
本体は部屋ごとの架け替えが可能ですので、施工は完全後付が可能で、壁などの工事は不要です!そのため、本体材料費+本体工事費のみで導入が可能です。本体の架け替え時も常に天井レールが体重、荷重をささえますので女性一人で操作や移動、架け替えが可能です!ここでは架け替えの様子を主にご覧いただきます。
架け替え先に到着しました。次に、本体上部にある架け替え用の本体ベルトを引き出し、架け替え先の吊りベルトへベルトをつなげます。
本体ベルトを本体から引き出します。使用しないときはベルトは自動で本体内へ巻き取られる構造になっており、邪魔になりません。
本体ベルトと吊りベルトをつなげます。フックになっているので簡単につなげられます。
移動先のベルトへ鴨居をくぐり移動します。このとき元のお部屋側のレールが荷重を支えています。移動が完了したら「カチッ」という音がしますので、音がしたら荷重は移動先のレールが支えられる状態になります。
ベルトをつないだら、移動の作業はコントローラーのボタン操作で行います。ボタンは簡単に操作ができるよう設計してあります。
移動が終わったらコントローラーを本体へもどします。
架け替え前のベルトをはずします。
一部屋分の移動が完了しました。ここでは居室から脱衣室への移動をご覧頂きましたが、入浴の際には同じ操作を脱衣室から浴室へと繰り返し行います。入浴用の専用の吊り具もご用意がありますのでお問い合わせ下さい。
居室→脱衣室→浴室への移動が完了しました。
いかがでしたでしょうか?導入時のご参考にしていただけると幸いです。
本日は天井走行リフトの使用イメージの動画の紹介でした!
本日の投稿はこれで以上になります。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730)
豊かな介護ネットワークづくりの為のリンク集
投稿日:2014年 6月 26日
当社では、豊かな介護ネットワークづくりを目的とし、介護・福祉事業者、
医療法人、社会福祉法人、地域NPO法人、ボランティア団体など、サイトに関連する事業者、
個人、グループ・団体様からの相互リンクを募集しております。
-リンク-
(株)エコロジーサイエンス
第30回 「 介護保険、階段昇降機、リフト等最新ニュース 」
~①医療、介護法成立~
投稿日:2014年 6月 23日
おはようございます!
本日はブログ「 介護保険、階段昇降機、リフト等最新ニュース 」シリーズ第1回の投稿です!
本日は、先週のニュースについてのまとめを投稿したいと思います!
6月18日の参院本会議で、「医療、介護法」が可決、成立しました。
これは増加し続ける介護保険費用を抑制、補填する目的で介護保険の自己負担を一部引き上げる等の
内容を盛り込んだものです。
参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140618-00000075-jij-pol
単位:兆円
-医療、介護法骨子-
・在宅医療の充実などに向け、基金を都道府県に新設
・年金収入280万円以上の人の介護保険の自己負担を1割から2割に引き上げ
・特別養護老人ホームへの入所用件を新規については要介護3以上に限る
・訪問介護と通所介護を市町村事業に移管
・医療死亡事故の第三者機関への届け出などを義務付ける仕組みを新設
-様々な意見-
・限られた財源で増え続ける介護費用をまかなうため、ある程度の痛みを伴う施策はやむを得ない
・要支援者向けの介護保険サービスの一部を市町村へ移管する内容になっているが、その点については政府からの具体的な支援策は明らかにされていない
・特養入所条件を要介護3以上に限定することに伴う不安感、この部分を補う構想である地域包括ケアシステム
(24時間巡回、往診、訪問看護などで住み慣れた地域に住み続ける為の介護システム)が地域に行き届かなければ
計画倒れになることもありえる
たしかに福祉先進国と言われる北欧諸国は消費税が25%(日本は現在5%から増税が実施され8%)だったりと、
財源がまとまっている点もあり、安定的な福祉環境が整っているといえますね。
それに対し、消費税などの引き上げをできるだけ抑えながらも待った無しである更なる高齢化に対応した
福祉環境つくりが求められる局面だと思います。
今後も本ブログを通して国内の施策を中心に注視していきたいと思います!
本日の投稿はこれで以上になります。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730)