第9回 「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」
~①価格についての基礎知識~
投稿日:2014年 1月 14日
おはようございます!
いつも当ブログを見て頂いてありがとうございます!
関東のお問い合わせが特に多い為、2014年1月より東京営業所の増員が決定しました!
繁忙期にはお客様に若干お待ち頂くこともありましたが、 これを機にさらにスムーズな下見、お見積もり、工事を行っていきます!
2012年皆様から階段昇降機導入について沢山のお問合せを頂きました。
誠にありがとうございました!
その中でやはりもっとも多いお問合せの内容が、【商品の価格や導入時のコスト】についてのお問合せです。
そこで、階段昇降機の価格の基礎知識やコスト抑制の商品選択に役立てて頂きたく、
ブログ「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」シリーズを本日からはじめさせて頂きます!
それでは本題です!
-階段昇降機の価格-
先程も言いましたが、階段昇降機について最も多いお問い合わせは 【商品の価格や導入時のコスト】についてです。
当社には
①いす式階段昇降機
②段差解消機
③車いす用階段昇降機
④天井走行リフト
という4つの主な商品がありますが、本日は商品バリエーションの多い
①のいす式階段昇降機の価格についての基礎知識をご紹介致します!
いす式階段昇降機の価格のポイントとして、
・屋内に設置する予定なのか、屋外に設置する予定なのか
・直線階段なのか、曲線階段なのか
・曲線階段の場合は、踊り場のある直線階段なのか、L型なのか、コの字型なのか の3点があります。
(注意:直線階段でも、踊り場の有る場合は階段昇降機のレールの性質上、曲線階段に属します)
まとめると、階段形状のバリエーションは
・屋内直線階段(踊り場無し)
・屋内曲線階段(踊り場有り)
・屋内曲線階段(L型曲線)
・屋内曲線階段(コの字型曲線)
・屋外直線階段(踊り場無し)
・屋外曲線階段(踊り場有り)
・屋外曲線階段(L型曲線)
・屋外曲線階段(コの字型曲線)
の8パターンになります。
屋内型階段昇降機は防滴仕様等が不要になる為、屋外型階段昇降機よりも安価になる傾向にあります。
又、直線階段型階段昇降機は、曲線階段型階段昇降機特有のレールの曲げ加工が不要になる為、曲線階段型よりも安価になる傾向にあります。
これらをふまえると、先程の図では左上にいくほど購入しやすく、右下にいくほど価格に幅がある傾向にあります。
先述の8パターンのいす式階段昇降機を安価な順に並べると、
屋内直線階段(踊り場無し)<屋外直線階段(踊り場無し)<屋内直線階段(踊り場有り)<屋内曲線階段(L型曲線)<屋内曲線階段(コの字型曲線)<屋外直線階段(踊り場有り)<屋外曲線階段(L型曲線)<屋外曲線階段(コの字型曲線)
の順になります。
左に行く程安価で、右に行く程高価になる傾向にあります。
ただ、階段形状や寸法、階段長さはご家庭ごとに異なる為、こちらはあくまで一般的な指標となります。
一つ言える事は、シンプルな階段程、階段昇降機も安価に導入できるという事です。
階段昇降機の福祉スタジオでは、お客様の階段とご予算に合わせた提案を柔軟に行っております!
「曲線階段だから高価になりそう…」という場合も使い方によってご予算に合わせる事も可能になる場合もあります!
まずは一度お問合せ下さい!
お客様の階段とご予算にある階段昇降機がきっとあります!
一緒に安心安全な生活環境を作っていきましょう!
このあたりで本日の投稿は以上になります。
いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます!
次回は、
「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」~②曲線階段型を中止し、直線階段を2台設置~
をお送りします。
具体的にコストを抑える為の方法の一つをご紹介したいと思います!
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)
第8回 「 障がいをお持ちの方の住宅改修 」
~①N様邸のケース~
投稿日:2014年 1月 9日
こんにちは!
いつも当ブログを読んでいただいてありがとうございます!
前回天井走行リフトについてご紹介させて頂きましたが、
さっそく天井走行リフトのお問合せを頂きました皆様、ありがとうございます!
今回は前回、前々回の投稿から、実際に天井走行リフトを含む総合的な介護リフォームを、
ブログ「 障がいをお持ちの方の住宅改修 」シリーズとしてご紹介していきたいと思います!
参考
前回投稿
第7回 「 介護をもっと楽にするための方法は? 」~②天井走行リフト~
前々回投稿
第6回 「 介護をもっと楽にするための方法は? 」~①老老介護のご家庭と、障がいをお持ちの方が増えています~
それでは本題に入ります!
まず、リフォームを実施したN様のお宅をご紹介したいと思います。
-N様邸リフォーム概要-
ご家族の中に脊椎損傷の為四肢麻痺になられた方がいらっしゃり、今後ご自宅での継続的な介護環境が必要という事で、 福祉リフォームに強い当社福祉スタジオにリフォーム依頼を頂きました。
-導入設備、リフォームのポイント-
導入設備としては天井走行リフト、段差解消機、その他(介護用ベッド他)です。 車いすでのスムーズな外出動線の確保を目的に、リビング前に段差解消機を設置しています。
これにより、ベッドから車いすへ移乗後スムーズに外出する事ができるようになりました。
リビングに面した段差解消機
リビングから外部方向の様子
外部からリビング方向の様子
又、リビング、廊下、脱衣室、浴室に天井走行リフトを設置し、 主要な動線を介護者様の負担無しにご利用者様が移動できるようになりました!
リビングから廊下方向の様子
廊下の様子
脱衣室の様子
浴室の様子
完全な据え付け施工で天井、壁、床の工事は全く必要ありませんでしたので、 こちらのお施主様で工事期間は【約12日】となっています。
あまり家に傷をつけたくないとのお客様も多く、 そういったお客様にはこの天井走行リフトは特におすすめです!
いかがでしたでしょうか?
今回は障がいをお持ちのお客様のリフォーム、天井走行リフトを含めた事例をご紹介したしました。
天井走行リフトの工事や設計、コストなどご不明な点がございましたら、お気軽に 「階段昇降機の福祉スタジオ」 フリーダイヤル 0120-360-730 までご連絡下さい!
ホームページに他の設置事例も掲載しておりますのでよかったらご覧下さい! http://www.fukushi-lift.com/case/?mode=4
製品の詳細はこちら http://www.fukushi-lift.com/product/tenjyo/karugaru3/
本日はこれで以上になります。
次回は、階段昇降機、天井走行リフト等のコストについてのご相談に応じた
「 コストを抑える為にはどうしたらいい? 」~①価格についての基礎知識~
をお送りします。
まずはどのような商品選びをする事が導入コストを抑える事につながるのか、 価格の基礎知識をご覧いただきたいと思います!
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)
第7回 「 介護をもっと楽にするための方法は? 」
~②天井走行リフト~
投稿日:2014年 1月 7日
おはようございます!
2014年のブログ本編初投稿になります。
今年も皆様にとってより有益なブログになるように努めます!
(以前より取扱い自体はありましたが、)
天井走行リフトをホームページの 取扱い商品に追加してから、
こちらへのお問合せも頂けるようになりました。
ありがとうございます!
2014年の初投稿はこの「天井走行リフト」についてお伝えすることからはじめたいと思います。
ブログ「 介護をもっと楽にするための方法は? 」シリーズの2回目になります!
-前回投稿について-
前回の投稿でご覧いただいた2つのデータのうち、 障がいをお持ちの方の数について確認させて頂きたいと思います。
参考
第6回 「 介護をもっと楽にするための方法は? ~①老老介護のご家庭と、障がいをお持ちの方が増えています~ 」
このデータを見ると、障がいをお持ちの方は年々増加傾向にあります。
つまり、障がいをお持ちの方を介護する方の必要な数も増加するという事になります。
しかし、必ずしも全てのご家庭で介護が可能だとは限りません。
介護する側も身体に持病を抱えている場合、高齢な場合、又は女性である場合。 これらのケースでは、例えば居間からトイレへの移動や排泄、居間から浴室への移動や入浴など、 介護が不可能な場合も多々あります。
ではどうすれば良いでしょうか?
ここで天井走行リフトというもののご紹介になります!
-天井走行リフト-
【商品概要】
天井走行リフトとは、リフト本体が天井付近に設置したレールに沿って水平移動するリフトです。
天井「付近に設置」と述べましたが、設置法が大きく分けて2種類あります。 一つは天井に恒久的に固定する形式のもの、もう一つは部屋に撤去可能な支柱を立てて、 レールを天井付近に支える形式のものです。
当社取扱いの天井走行リフト「かるがるⅢ」は先述の両方に対応しています。
参考 製品サイト
使用イメージ
製品は主に本体、レール、付属品からなり、 本体は垂直移動システムや体型にフィットするためのバランスバー等が内蔵しています。
レールには
・一本レール : トイレや廊下などに使用。
・XYレール : 本体と合せレール自体も動く設計のレール。部屋の隅々まで移動可能。
の2種類があります。
(付属品とはコントローラーや充電器を指します。)
参考 当社施工事例
参考 当社のその他の設置事例
特徴は、
・完全に後付けで据え付けが可能な点
・介護負担が大幅に軽減される点
・浴室での使用可能な点
・個人のお宅での使用も可能
・後付けの場合は、部材に限り非課税での導入が可能
・出張デモンストレーションが可能
等です。
かるがるⅢは新築時に計画に盛り込むことで天井裏に埋設する事ができますが、 リフォームとして後付けする事も可能です。
その際は、壁や天井、又は鴨居のの工事は全く不要なため経済的です。
従来品との違い
支柱は既存の柱に沿わせて施工し、鴨居はリフト本体が被介助者を吊り下げたままくぐる事ができるようになりました!
移動するメカニズム
プランニング例
-出張デモンストレーション-
関東や関西、その他主要都市近辺の場合、出張デモンストレーションが可能です。
「現物を見たい」という方は、福祉スタジオのフリーダイヤル(0120-360-730 )
までご連絡(事前予約)下さい!
お客様のご自宅に伺い、20~30分程頂ければ仮組みしてご試乗頂けます!
もちろん出張デモは無料です!
-ショールーム他-
出張デモンストレーション以外に、ショールームを訪問しての見学をご希望の場合、 品川、飯田橋にご覧頂ける施設をご用意しておりますので同様に 福祉スタジオのフリーダイヤル(0120-360-730 )までご連絡(事前予約)下さい!
当社スタッフがご案内させて頂きます!
いかがでしたでしょうか?
本日は、天井走行リフトについてご紹介させて頂きました。
当ブログが皆様の介護負担軽減の一助になればと思います。
本日は以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!
次回は、天井走行リフトを含めた
「 障がいをお持ちの方の住宅改修 」~①N様邸のケース~
をお送りします。
具体的に、天井走行リフトを導入した生活空間がどのようなものなのかご覧頂きたいと思います!
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)