第4回 「 緊急時にはどうすればいいの? 」
~①自分で不具合箇所の確認もできる!~
投稿日:2013年 12月 19日
こんにちは!
年末のお忙しい中、沢山の階段昇降機のお問合せありがとうございます!
今週ももう木曜日ですね!
最近は年内に設置を決めておきたいというお客様がやはり多いようですね。
施工担当者と調整し、できるだけ迅速に現場調査~お見積もりを行えるよう努めます!
それでは本日の本題にまいります。
-緊急時には。-
階段昇降機という、馴染みの薄い設備。
当社スタッフも設置直後は入念な使用方法の説明を心がけています。
しかし、トラブルは起きる事があります。
「(設置直後なのに)動かないんだけど…」
つい先日設置~引渡しが完了したお客さまからのお電話です。
そんな時は、すぐに当社にご連絡ください!(福祉スタジオのフリーダイヤル 0120-360-730)
お電話でお話を伺った結果、電話での対応ですぐにトラブルは解決しました。
階段昇降機の稼働に万が一の支障があった場合、すぐに当社にご連絡下さい! ただ、お問合せ頂く多くのケースは、基本的な操作や電源などの接続の問題で 稼働ができなくなっていらっしゃるケースです。
当社の取り扱う階段昇降機には自己診断システムというものが標準装備されており、 この番号を確認する事で多くの場合、支障のあった部分をみつける事ができます!
自己診断システム位置
自己診断システムは1~9の表示があり、 そこに表示される番号で、現在階段昇降機がどのような状態にあるのか分かるようになっています。 もしよろしければこちらの一覧表を見て頂けると、階段昇降機の活用がさらにスムーズになると 思いますので参考にされてみて下さい!
自己診断システム表示番号一覧表
いかがでしたでしょうか?
階段昇降機に馴染みのない方も、階段昇降機の使い方や装備品の事を通して さらに安心して階段昇降機を使って頂けるイメージを持って頂ければ幸いです。
階段昇降機の導入をご検討の方で、トラブルへのご不安をお持ちのお客様、 他にも「階段昇降機のこんな所が不安なんだけど…」といった点があれば、 お気軽に、お電話(福祉スタジオのフリーダイヤル 0120-360-730)か、 メール(http://www.fukushi-lift.com/contact/)にてお問合せ下さい!
本日はこれで以上です。 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
次回は、
「 スタッフの一日 」~①広島市総合リハビリテーションセンターでのセミナー~
をお送りする予定です。
<冬期休業のお知らせ>
冬期休業につきまして、下記の通りご案内申し上げます。 2013年12月29日(日)~2014年1月5日(日)
(2014年1月6日(月)より通常通り営業致します。)
東京営業所新原
(お問合せは 「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)
第3回 「 工事ってどうやるの? 」
~①屋内直線型の階段昇降機設置のケース~
投稿日:2013年 12月 16日
こんにちは!
今週も沢山の階段昇降機のお問合せありがとうございます。
皆様のご愛顧に感謝し、コールセンターの女性スタッフ、営業担当共々、 迅速かつお客様目線の提案を心がけ、さらに階段昇降機の普及に努めます!
それでは本日の本題にまいります。
-階段昇降機設置工事についてのお問合せ-
主に、お客様のお問合せや疑問にお答えする事を本ブログのテーマにしていますが、 意外と多い疑問が、「工事の流れや注意事項を知りたい」とおっしゃられるお客様です。
実物の階段昇降機を見た事もないという方も多くいらっしゃいまして、
「(必要だから設置したいとは思うけど)工事がたいへんなんじゃないか?」
「工事現場にあるようなおおきな工事車両がたくさんくるの?」
「騒音は?近隣には挨拶しておいた方がいい?」
「階段や周辺は汚れる?」
「材料はどの程度現場で切断するの?」
「どの程度まわりを片づけておけばいいの?」 といった、ちょっとしたご不安を持たれている事もあるようです。
そこで本日は、 2012年10月に階段昇降機を導入いただいたお宅の工事の流れをご紹介したいとお思います! 今回は屋内直線型の階段昇降機設置(商品名sec9k)の工事の流れです。
-準備から設置工事、試運転まで-
まず、当社取扱いのスギヤス社の階段昇降機のパーツは昇降機本体とレールがあり、 基本的に本体とレール共にメーカの工場で製作を行い、材料を搬入し現場で(一部レール切断等行い)取り付けを行います。
製作の前の段階として、 お見積もり(下見を含む)やレールの設計がありますが(工事までの流れ http://www.fukushi-lift.com/flow/) 、
現場での最終確認として、その下見や設計に不備が無かったか、現場に搬入したレールが正確に取り付けられるものか、角度、蹴上げ、踏面等(各お宅で寸法が異なりますので、)この段階で確認を行います。
製品確認中(角度や寸法を確認しています)
製品確認中(この段階では階段への固定は行いません)
製品確認中(レール長さを確認しています)
直線型の階段昇降機のレールは標準寸法があり、標準を超える長さの階段は2つ以上に 分けて取付を行います。レール取り付け、本体取り付けを行います。
レール長さ調整中(このレール切断専用カッターでレール長さを調整/切断します)
レール長さ調整中(汚れや粉塵を残さないよう、梱包材をひいて切断を行います)
レール長さ調整中(施工スタッフと搬入車両です。設置当日はだいたい1~2名の担当者が1台の車両で伺います)
レール長さ調整中(レールに傷や汚れがつかないように、またカッターで地面を傷つけないよう支えています)
レール長さ調整中(レールと直角に専用カッターを入れていきます。)
その他確認中(ブラケット数など確認します)
レール設置準備中(確認、長さ調整が終わったら事前に取り付けられる部分は取り付けておきます)
レール設置中(上下のレールを継いでいます)
レール設置中(レール部分です。駆動方はラックピニオンといって、 円形歯車(ピニオン)と平板状の棒に歯切りしたもの(ラック)を組み合わせたものです)
レール設置中(階段昇降機用の電源を奥の部屋から引き込んでいます。本体は一般家庭の100Vで稼働します)
本体設置中(本体側のジョイント部分を調整しています)
本体設置中(本体/シートを取り付けます)
本体設置中(設置完了後、試運転を行います。)
本体設置中(2階に試運転、収納確認してお引渡しです!)
階段昇降機設置の簡単な流れをご覧いただきましたがいかがでしたか?
できるだけ事前の準備を行うので、現場での作業時間は早ければ4時間程で完了することもありますが、 作業時間については階段形状や取り付ける階段昇降機自体、天候、現場周辺の状況によってまちまちではありますので、 直線型の階段昇降機でおおむね半日といったところでしょうか。
近隣への挨拶や搬入車両の駐車スペース、後片付けなどは全てこちらで管理しておりますのでご安心下さいね。
本日はこれで以上です。 もしよろしければ他にも色々と設置事例がありますのでご覧下さい!
(設置事例 http://www.fukushi-lift.com/case/ )
近日中に、曲線型の工事の流れもご紹介させていただきます! それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
次回は、
第4回 「 緊急時にはどうすればいいの? 」 ~①自分で不具合箇所の確認もできる!
~をお送りする予定です。
東京営業所新原
(お問合せは「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)
第2回 「 補助金って使えるの? 」
~①広島県広島市のケース~
投稿日:2013年 12月 12日
こんにちは!
本日も沢山のお問合せありがとうございます!
皆様のご愛顧に感謝し、迅速かつお客様目線の提案を心がけ、さらに階段昇降機の普及に努めます!
それでは本日の本題にまいります。
-留意点-
この「補助金って使えるの?」シリーズは、地域別に、補助金を使えるのかどうなのかと いう事をご紹介していきたいと思います!
ただし、補助金は時期により変更になる事もありますので、投稿日時点のものとし、 補助金を活用される際は適宜確認をお願い致します!
-広島市「高齢者等住宅改造費補助」-
(以下、広島市ホームページより抜粋) http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1110522430285/
介護保険の住宅改修支給制度を補完し、高齢者が居住する住宅のバリアフリー化のために必要な費用を補助する制度です。 ※工事着工前の申請が必要ですので、必ず事前にご相談下さい。
対象
市内にお住まいで、(1)(2)のいずれにも該当する人
(1) 介護保険の要介護または要支援認定を受けている、または40~64歳で、加齢が原因とされる16種類の特定疾病により、次の受給資格を有している
(2) 生計中心者の前年(1月から7月までは前々年。以下同じ。)の所得税課税年額が7万円以下の世帯に属する。
補助額
補助対象額(改造工事費(上限80万円)から介護保険住宅改修費支給対象額を控除した額)に次の補助率 を乗じた額の範囲内で補助します。
《補助率》
生活保護等を受けている世帯 5/5 生計中心者が所得税非課税の世帯 3/5 その他の世帯 2/5
-ひとことコメント-
広島市では手厚い補助があると言えますね!
介護保険の住宅改修費支給上限が20万円なので、介護保険の住宅改修(手すり設置等)を上限まで行っておられるお宅でも、 階段昇降機を設置される際は約60万ほどの補助が受けられるという事になります。
「老人ホームなどではなく、家に住み続けたい」という高齢の方が増えつつある昨今、 補助金を活用し、自宅を住みやすい環境に少し手を加える事で、それが可能になる事も多いです。
行政や地域のサポートをうまく活用して、階段昇降機を含めた住みよい住環境づくりを行いましょう!
本日はこれで以上です。
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
階段昇降機の価格や使い方など、ご不明な点がございましたらお電話(フリーダイヤル 0120-360-730)、もしくはメールにてお気軽にお問い合わせください!
次回は、
第3回 「 工事ってどうやるの? 」
~①屋内直線型の階段昇降機設置のケース~
をお送りする予定です。
東京営業所新原
(お問合せは「階段昇降機の福祉スタジオ」フリーダイヤル 0120-360-730 まで!)