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第39回 「 介護保険、階段昇降機、リフト等最新ニュース 」
~②国際福祉機器展のポイント~

投稿日:2015年 10月 13日

こんにちは、福祉スタジオ東京営業所新原です!
本日は10月12日水曜~14日金曜に東京お台場のビッグサイトでで開催された
国際福祉機器展について記事を書かせて頂きたいと思います。
国際福祉機器展
国際福祉機器展は一年に一度、介護福祉に関わる機器、用品の最新商品が一堂にかいする展示会です。
展示会中は制度についてのセミナーなど多様なイベントが催されます。
https://www.hcr.or.jp/
当社も機器、用品の最新動向把握の為、スタッフが毎年参加しています!
今年も多くの新商品の展示がありましたが、特に気になったカテゴリーは、
・ロボット商品
・アクティブシニア向け商品
・システム商品
・モビリティ商品
・アナログ商品
・特殊な病気に対応した商品 等
です。
-ロボット商品-
あらゆる業種で躍進しているロボット関連の商品ですが、介護業界でもそれは同様です。
移動を支える自助具や車いすのロボット化商品から、排泄を全自動サポートするロボットまで様々です。
開発されたばかりの商品は販売価格が高止まりせざるをえないものも多くありますが、
ニーズとマッチして普及が進めば、便利なロボットが比較的安価に一般家庭に普及し、
介護を必要とする方の生活がより自立し、便利になっていくと思います!
-アクティブシニア向け商品、モビリティ商品-
国の推進もあり、今後アクティブシニアの病気や老衰の予防、機能回復を含めたリハビリ、
アクティブシニアのニーズに合わせた商品のリリースがより多くなってくると思います。
ここのカテゴリーではより多様なニーズ、嗜好性をポイントに商品開発が行われているようで、
個人的には毎年沢山の新商品が発売される健康食品や、歩きながら尿漏れ対応できる
小規模な尿タンクなどがきになりました。
当社の取り扱う階段昇降機も、バリエーションが増加していました!
-システム商品-
業務効率化、ひいてはよりホスピタリティの高い高齢者施設の運用や在宅での見守りなどは
システムの導入も欠かせないポイントです。
特に今やほとんどの人が持っているスマートフォンと連動した介護、見守り、事故の予防、
介護情報の共有が可能になります。
介護負担を軽減することも、福祉用具、機器の大きな役割です。
-アナログ商品-
アナログ商品のバリエーション増加も欠かせないコンテンツです。
例えばいかに介護環境がロボット化、システム化しても、
在宅環境を支える家具、什器の多くはアナログな商品のままである場合が考えられるからです。
展示商品の中に、円卓を分割し、要介護者様が座るテーブルごとに高さを調整でき、
全ての人が食べやすい最適な高さのテーブルで食事ができるという商品がありました。
介護にかかわる企業として、
今後も情報収集、情報配信に努めたいと思います!
本日は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
福祉スタジオ東京営業所新原


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